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迷迭香手拭い(売上金を熊本水害被災地へ)

¥1,200 税込

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迷迭香の手拭いの特徴は、あえて良き昔に記念品として配られていたような白地が多いシンプルなデザインにしています。もちろん、染め上げられている植物の図案は迷迭香(ローズマリー)です。
そんなシンプルな手拭いたがらこその拘りがあります。
創業148年を迎えた東京は日本橋にある老舗の商店で作られていること。
拘りのポイントは、染色方法、そして素材。
染色方法は、梨園染の特色といえる「注染」
注染の手ぬぐいは、両面が表です。見えないところや裏側に凝る日本人の美意識では、使う側が常に表であることが望まれています。
そのため、梨園染では、染色の段階で染料を布の上から下まで、繊維の芯まで染料を浸透させる注染で仕上げられています。
素材は、晒木綿に拘り、梨園染の手ぬぐい用に特別に織った生地を使用しており、打ち込み(寸間あたりの生地の本数)が多いので丈夫なことが特長です。

そんな思いの詰まった手拭いを、コンクリートとガラスの照り返しで作られた暑い暑い街で汗を拭くために。
室内のガンガンに効いた空調のなかで首に巻いて冷気を塞いだり。
庭仕事の照りつける陽射しを和らげるために、頭に巻いたり。
山の中で川の水の浸し、火照った肌を冷やすことも。
これ一枚首から掛けて温泉へ行くなんてのもいい。
これがあれば何があっても大丈夫なんて、気にさせてくれたりもする。
最後に、一般的な手拭いのサイズは基本的には90cmですが、使い勝手がよくなるように少し長く98cmにしている点もミソです。
そして、楽しく暮らしていく上で、重要なのは、周りの気の置けない人達も楽しくないと成り立たない。
それが今回の手拭いを作った理由です。

デザイナーの故郷でもあり、ブランドの縫製をお願いしている工場もある、そんな近しい人達や場所が災害に見舞われたこと受けて、少しでも力になれることはないかという経緯で、この手拭いの製作に至りました。
この手拭いを作ってくださった方への対価を差し引いた全額を支援に充てるプロジェクトです。

迷迭香 (マンネンロウ)
嗜好品として、素材やデザインの雰囲気を楽しむ服。若しくはある目的のために身体を守る為や、それを実行できる様にする道具の様な機能を備えた服。
色々な用途の服の中でも極めて個人的な考え方で、どうしたら楽しく暮らせるか?ということを追求するために服を作りたいと考えて始めたのが、迷迭香。
嗜好品としても機能品としても完璧に満たされていないけれど、大切にしすぎて着ることに気を遣い過ぎず、手にした人がヘビーローテーションで着ることで、完成される洋服でありたい。

迷迭香(マンネンロウ)とは、ハーブの1種で日本人にも馴染みのある、
ローズマリーの和名。中国でもこの字を書いて同じ物を意味します。
山の暮らしで手入れしたこの植物が、街に戻っていく時、強いけど心地良い香りをいつまでもどこからか漂わせていた時にこの名前にすることに。

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